荻原孝文(おぎはら・たかふみ)

徳間ジャパンコミュニケーションズにて、トータス、ザ・シー・アンド・ケイク等のスリル・ジョッキー、マウス・オン・マーズ等のソニグ、オヴァル、竹村延和等のチャイルディスクの諸作品のライセンスおよび制作宣伝を担当し、2002年12月にHEADZに加入。 HEADZにて引き続きスリル・ジョッキー、ソニグ、に加え新たな海外レーベルの作品のライセンスおよび国内盤の制作宣伝販促を担当。

畠中実+佐々木敦

サウンドアート(再)入門

講師:畠中実(ICC学芸員)
聞き手:佐々木敦

ICC学芸員として多数のサウンドアート・メディアアート系の展覧会を企画しつつ、並行して旺盛な執筆活動を継続することで、90年代以降の日本の「サウンドアート」受容/発展を、裏から支え続けた畠中実氏を講師に迎え、豊富な試聴と共に、なかなか纏まった形で振り返られることのない「サウンドアート」の歴史を繙いていきます。

講義日程
10/29(水)、11/12(水)、12/10(水)

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畠中実(はたなかみのる)

1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]http://www.ntticc.or.jp/index_j.html学芸員。音楽ライター、ときどき批評家。1996年の開館準備よりICCに携わり、ヴィデオ・アート、サウンド・アートを主な研究領域とする。主な企画には「ビル・ヴィオラ ヴィデオ・ワークス」(1997年)、「サウンド・アート—音というメディア」(2000年)、「ダムタイプ:ヴォヤージュ」(2002年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「ローリー・アンダーソン 時間の記録」(2005年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)などがある。その他、コンサートなど音楽系イヴェントの企画も多数行なう。2004年「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望2004」(森美術館)にキュレーターのひとりとして参加。2006年ソナー・フェスティヴァル(バルセロナ)にて日本人アーティストのショーケースをキュレーション。主な書籍には『200CD ザ・ロックギタリスト』(共著・学習研究社)など。また、国内外の展覧会カタログ、イントキシケイト、美術手帖、ARTiT、スタジオボイス、ユリイカなどに寄稿。多摩美術大学、武蔵野美術大学で非常勤講師も務める。

Summer's Cauldron http://d.hatena.ne.jp/wintersongs/

虹釜太郎

『アンビエント渦』

アンビエント討議の決裂。「アンビエント」を巡る問題集『アンビエント渦』『ドローン渦』『ゴースト渦』を時に使いながら以下のいくつかから派生することについて、時間の許す限り。
アンビエント地図の亀裂/疑似環境音楽/ヤングパーソンズガイドトゥ・ドローンミュージック/ミニマルホワイトネス/サイレンス/トランキリティ/アイソレーション/フィールドレコーディング/メディテーションと覚醒/ノイズミニマリズム/フォークロアノイズ/ヴァイブレーション・トランスデューサー/骨の夢/世界の果てと世界の一方向の果て/無限ノスタルジー/即興の南極/紛争地域別アンビエント/バラードとクラニオクラスト/アンエントアプリケーション/カステロフィリア/プラシーボ音響/ファウンドサウンドファウンドライト/ランダムビエント/人類未踏査領域の音/イレギュラーとミスフィットの接合/バイオアクティヴィティ・トランスレイター/疑似科学的饒舌瞑想音楽/戦闘ノイローゼ/バロックパールアンビエンス/アンビエントゲーム/エアポートシンフォニー/サーキッツカンタム問題/コンピレーションの消滅//アンビエントDJの消滅/傲慢なサウンドスケープデザインと発見されないスモールミュージック・・・・・
資料:全回受講者にCDRと資料を配布。
課題:毎回、課題を出します。最終的には小学生でもできる「アンビエント」コンピレーションを実作。
サブテキスト:初回にアナウンス。
ゲスト:初回にアナウンス。
音楽自体にはそんなに興味ないという人、関心を失っている人、別ジャンルからの参加を希望。でも静かに寝ていても構わない。

講義日程
9/11(金)、10/9(金)、10/30(金)、11/27(金)、12/25(金)

吉田アミ

「マンガ漂流者(ドリフター)熱血授業編」

マンガを批評する。
それ「以外」がこの講座の目的であり、作品を「物語る」ということに主眼を置く。

これまで見過ごされていた事実をあぶり出し、推理し、時には詩のように超越する。マンガ史、研究、批評の言説の中で失われた作品を「物語る」。失われた饒舌さを取り戻すために。

この講座は大きく2つのパートから成る。「物語る」ために必要なのは「情報の共有」である。まず、情報共有に時間を割く。一つの「物語」を導き出すために。時代から不遇されたマンガともう一度、再会し直す。

そして、「定義する」。

第一回は、90年代に起こったマンガ雑誌創刊ブームを検証する。そこから新しいマンガ雑誌の可能性を見つめたい。そして、90年代を懐かしむだけでなく、知らない時代にタイムスリップするように。

90 年代って一体、どんな時代だったんだろう?マンガ雑誌を知ることでその時代が分かる! 少女、女性、青年、サブカルチャー……花盛りだったバブル期にガロ系、サブカルというジャンルで消費されるようになったマンガたち。現在の視座で読んでも面白い知られざる傑作を紹介します。現在のランキング、売り上げ重視のマンガをとりまく事情に飽きた方、そして希望を持ちたい若い人たちへ。楽しく授業ができたらな!と思ってます。決して損はさせないゼ!

吉田アミの「マンガ漂流者(ドリフター)」
http://www.webdice.jp/dice/series/15/

で取り上げたくても取り上げなられなかった裏事情もこっそり教えちゃいます☆

みなさんにお会いできることを楽しみにしてます楽しませます宜しくお願いします。先生なんてはじめてなので緊張しております……。


講義日程
8/24(月)、9/28(月)、10/26(月)、11/30(月)、12/21(月)

虹釜太郎(にじかま・たろう)

360°records 代表。
5H 主宰。
作家・古川日出男との朗読×音響ユニットメンバー。
画家・土川藍+大城真との映像バンド 1080°音響担当。
映画音楽監督@『ストロベリーショートケイクス』『憐 REN』。
1993年にパリペキンレコーズをオープン。「音響派」を巡るディスクについてパリペキンカタログ群。佐々木敦「UNKNOWNMIX」初回が店内でスタート。95年閉店。
かつての連載に「アブストラクトワークショップ」@『GROOVE』
「世界の辺境スパイス部」@『QUICK JAPAN』
2007年より ひとり5時間イベント 「5H」主宰。
いままでに大谷能生、イトウヒデノブ、佐々木敦、ばるぼら、KUKNACKE、吉田アミ、WOODMAN、mint-leeほかが出演。
作家・古川日出男との番外編音響アルバム『ロックンロール770 ゴーストタウン』をリリース。
食を巡る冊子『ブラックタコライス』『化石現場発掘状サモサ』、カレーを巡るテキスト『カレー野獣館』リリース中。
2008年より スパイスと薬草酒の出張バー 「薬草バー パリペキン」
今回のBRAINZでは、廃刊になった『STUDIO VOICE アンビエント』(2009年8月、IN
FASから単行本化)のアンビエント討議で削除されたこと・触れられなかったこと・決裂したことについても

吉田アミ(よしだ・あみ)
音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。2003年にセルフプロデュースのよるソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、アルスエレクトロニカデジタル・ミュージック部門「astrotwin+cosmos」で2003年度、グランプリにあたるゴールデンニカを受賞。文筆家としても活躍し、カルチャー誌や文芸誌を中心に小説、レビューや論考を発表している。著書に自身の体験をつづったノンフィクション作品「サマースプリング」(太田出版)がある。2009年4月にアーストワイルより、中村としまると共作したCDアルバム「蕎麦と薔薇」をリリース。6月に講談社BOXより小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」が発売される予定。また、「このマンガを読め!」(フリースタイル)、「まんたんウェブ」(毎日新聞)、「ユリイカ」(青土社)、「野性時代」(角川書店)、「週刊ビジスタニュース」(ソフトバンク クリエイティブ)などにマンガ批評、コラムを発表するほか、ロクニシコージ「こぐまレンサ」(講談社BOX)の復刻に携わり、解説も担当している。6月に講談社BOXより小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」が発売された。近々、佐々木敦の主宰する私塾「ブレインズ」にて、マンガをテーマに講師を務める。
・ブログ「日日ノ日キ」http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/

佐々木敦

「批評家養成ギブス2~テン年代に向かって?」

記念すべきブレインズ第一期の講義であり、現在は『批評とは何か?』(メディア総研)として書籍化もされている「批評家養成ギブス」が満を持してリターンズ。でも同じことをやってもつまらないので、とりあえず『ヒヒョ何?』は当然必読として(笑)、出来るだけアップデートした内容にしたいと思っています。今回は全8回です。前回同様、受講者の皆さん自身に批評文を書いてもらいます。第一期の卒業生有志は現在、批評ユニット「アラザル」として活動中ですが、今回もそんな成果が生まれるといいなと思います。

講義日程 -全8回-
9/4(金)、9/18(金)、10/2(金)、10/23(金)、11/6(金)、11/20(金)、12/4(金)、12/18(金)

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佐々木敦(ささきあつし)

1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。BRAINZ塾長。エクス・ポ/ヒアホン編集人。著書に『(H)EARーポスト・サイレンスの諸相』『テクノ/ロジカル/音楽論』『ソフトアンドハード』『ex‐music』『テクノイズ・マテリアリズム』『ゴダールレッスンあるいは最後から2番目の映画』『映画的最前線』など多数。最新刊は『ニッポンの思想』。
早稲田大学、武蔵野美術大学で非常勤講師も務める。
expoexpo.exblog.jp/

BRAINZーCULTURE COMPLEX SCHOOL


*ブレインズは、小規模、少人数、小空間での、インディペンデントなレクチャー・スクールです。

*文化・芸術・表現の諸分野における最前線の思考=試行を独自の視点でフレーミング。ユニークな講師陣がソフト&ハードに徹底解説&懇切指導します。

*単なる一方通行的なレクチャーではなく、講師と受講者の間の密度の濃いインタラクションを重視します。ブレインズは「あなたが学ぶ」のではなく「あなたと学ぶ」場所です。

*ロケーションは渋谷の真ん中、宇田川町のマンションの一室です。講義開始時間は夜8時なので、お勤め、学校、アルバイトの後にもお立ち寄りいただけます。

*ブレインズは「カルチャー・スクール」や「専門学校」とは違います。ブレインズは一種の「塾」です。原理的/理論的でありながら、かつ実践的でもある「サブカルチャーの訓練場」を目指します。

*ブレインズvol.4、2009年8月開講予定。